ペットフードの与え方といっても、特別なことはありません。しかし、意外に勘違いしていることが多いのです。私が獣医師さんに聞いて初めて知ったことや、沢山の資料をもとに調べたことなどを、以下に箇条書きにしてみました。

ペットフード与え方の基本

給餌量の決め方

メーカー各社は、体重や年齢別に給餌量を表記していますが、実際は個体差が激しいので、観察による判断、ボディー・コンディション・スコア(BCS)で決定しましょう。

食事と水分

給水は食後30分経過してからに。食後すぐに与えるのは胃捻転・腸捻転のリスクが高まります。しかしドライフードの場合は、スープや水に浸してあげると栄養の吸収に役立ちます。

食事と運動

食後30分間は絶対に、激しい運動をさせないようにしましょう。胃捻転・腸捻転のリスクが高まります。2時間くらい経過してからが理想です。

食器台

フードボウルが、高い位置にあると胃拡張捻転症候群(GDV)を起こしやすくなり、低い位置にあるとしゃっくりが出やすいので、ある程度、高さのある食器台を利用しましょう。

フードチェンジの方法

ワンちゃんの体調を観察しながら、1~2週間以上の日数をかけて移行しましょう。どんなに健康に良いフードでも急激に移行すると体調不良の原因となりかねません。

体重を減らしたいとき

フード量を減らし、ゆっくり食事させるようにしましょう。食事の速度を遅くするのには、ぬるま湯を加えるのが効果的です。フード量は1週間ほどかけて徐々に減らします。

体重を増やしたいとき

吸収力を高めるために、食事の回数を増やします。フード量は1週間ほどかけて徐々に増やします。腸内環境を改善するサプリメントの活用も有効です。